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超個人的とくしま星もよう・冥王星順行

2023年10月11日、現在逆行中の冥王星は順行へと転じます。

冥王星

冥王星は西洋占星術において、深層の変化、変革、再生、力強い変化、運命の力を象徴する天体とされています。内面的な変化や精神的な変革を伴います。生まれ変わりや再生を意味します。

変容、破壊、再生の星として知られており、その影響は深くて強力です。

冥王星逆行のメッセージ

冥王星は2023年3月23日に水瓶座へと移動しましたが、5月2日から逆行を始めました。その結果、6月11日にはひとつ前の山羊座へと戻ってしまいました。

山羊座は権威や責任、社会的地位などを表す星座ですが、16年過ごした冥王星はそれらを破壊や変革の対象としています。山羊座に戻った冥王星は、私たちに既存の秩序や制度に疑問を投げかけることを求めているということが今回の冥王星逆行からのメッセージです。

冥王星順行のメッセージ

5カ月にわたる逆行から10月11日に順行へと転じる冥王星は、9時半前に山羊座の終盤である27度終盤あたりで停止します。この度数は「突破口」と呼ばれる重要なポイント。ここから冥王星は再び水瓶座へと向かっていきますが、その過程で多くの課題や試練に直面することでしょう。

水瓶座は自由や革新、人類の未来などを表す星座ですが、冥王星はそれらを深く考えたり、再構築の対象としています。水瓶座に入った冥王星は、私たちに新しい視点や価値観に開かれることを求めているというメッセージとなりますね。

メッセージは他にもある

10月は日食と月食がある月でもあります。日食は新しい始まりを、月食は古い終わりを象徴します。10月15日に天秤座で日食が起こりますが、天秤座は人間関係の調和、平等などを表す星座。

10月29日に牡牛座で月食は起こりますが、これは物質や安定、快楽などを表す星座での月食ということになります。

どのメッセージに注目するかは、あなたのネイタルとの関係を読み解いていくとスムーズでしょう。

超個人的とくしま星もよう

今回の冥王星の動きが私に何をもたらしたのかをまとめてみようかな。

N太陽とT冥王星は冥王星が水瓶座入りする前からオポジションでしたので、大きな変革や転換に備えていました。

実際1月以降、様々な変化があったのですが、N冥王星とT冥王星がトラインで4ハウスでしたので原点回帰というか本来目指していた場所を強化する方向で行動しました。

この連休中、仕事のパートナーとミーティングしたのですがそこでも様々な気づきを得ることができました。

私たちは毎月イベントを企画開催しているのですが、今年の1月からのイベントをふりかえってみるとまさに冥王星の動きとリンクするものでした。

破壊と再生そのもの。

それまでの常識、流れからの変容は勇気がいるというかこんなはずでは。。と困惑しがちですが冥王星の動きを知っていればそんなことは乗り越えられますね。

2023年10月11日からの冥王星の動きは、私たちに変化への準備や受容を促しています。冥王星は変容と再生のプロセスを通して、私たちの本質や目的を明らかにしてくれます。冥王星の順行は、私たちに新しい自分や世界へと進むチャンスを与えてくれるということ。

水瓶座の冥王星とともに変化に対応し、新たな時代を楽しんでいきたいですね。

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