一般的に女性の方が察することが得意だったりしますよね。
なぜなら空気を読んだり察するという原点は狩猟時代に必要だった本能だから。
コミュニティを作り、お互いに助け合って暮らしていたという理由からです。
もくじ
本能にコントロールされる男女の違い
女性の本能
男性が狩りに行っている間、女性は残り子育てをしなければなりません。
子育ては今も昔も一人ではできません。
子育ては大昔ならなおさら他者の手助けを必要としたでしょう。
様々な生活の知恵の共有も女性同士が群れるということで
教わりやすい環境、助けてもらいやすい状況を
日々の努力で手に入れてきた結晶なのです。
空気を読めない人、察することのできないような人は情報の共有ができず、
子育ても手伝ってもらえずしんどい思いをしてきたのかもしれませんね。
女性が群れ、その群れの中で孤立しないように他者を察したり
空気を一生懸命読んできたのは
女性が生き残り子どもを健やかに育て上げたいという本能なのです。
男性の本能
一方男性にはそのような本能はもともとそなわってる人が少ないので
女性と同じようなお付き合いでは摩擦がおこります。
そこを理解しないと苦しいですよね。
かくゆう私も夫との結婚生活で何度も衝突してきました。
私が無知だったし、遠慮してきたことに問題があったのだと思っていますが。
男性に通用しないこと(私んちの場合)
「これ前に言ったよね」は通用しません(笑)
あ、忘れているなーってこちらが気づいたらもう一度0から説明します。
その場合
「前にも言ったやん!」などと声を荒げてはいけません。
前に言われたなんて相手の記憶にはないからです。
それは相手のせいではありません。
本能である脳の構造がそうなっているというだけのことです。
相手にわかるように筋道立てて伝えられるとイイでしょう。
男女は脳の構造が違うのでコミュニケーションの取り方も違います。
人対人、特に大切なパートナーとの関係性を
より良くしたいのであれば、
歩み寄りの姿勢や認識のすり合わせなどの心配りは重要です。
伝わるコミュニケーション
例えば男性に食事に連れて行ってもらいたいなら
「ご飯食べに行こう」
だけではなく
「あそこのイタリアン行ってみたいから今度の休みに一緒に行こう」
までを伝える必要があるのです。
うちの夫に伝えるにはさらにいろいろ付け足して聞きますが(笑)
めんどくさがっていては良好なコミュニケーションは取れないのでね。
大切なのは
最初の質問にもあったように、こちらがイラついていては良好なコミュニケーションはとれません。
まずは自分自身、心身ともに余裕を持てるようにしましょうね。
先日大阪に鴻上さんの舞台を観に行ったのだが、帰りのバスを逃しそうになり危うく一泊せんとあかんことになるところでした。
翌日それを夫に言うと「迎えに行ってあげたのに」やって!!
感激した49歳。
空気を読めない人や察することのできない人、特に男性に対してに嫌悪感を抱いてしまいます。
自分がもっとおおらかになった方がうまくいくとはわかっているけど、どうしても納得できません。