他力本願って?
他力本願の本来の意味は現在よく使われている意味合いとは違います。仏教から由来しているようです。
一般に使われる他力本願とは、自分の力ではなく他人や運命などに頼って物事を成し遂げようとすることです。例えば、試験に合格するために勉強せずに神頼みしたり、仕事を成功させるために上司や同僚に丸投げしたりすることが他力本願の典型的な例です。
他力本願で生きることのメリット
- 自分の責任や努力を減らすことができる
- 自分の負担やストレスを軽減することができる
- 楽観的な気持ちを保つことができる
- 他人や運命に頼ることで、物事がうまくいく可能性を信じることができる
- 他人に頼ることで人間関係を深めたり、信頼や友情を得たりすることができる
メリット案外多い。
一番最後のメリットは意味が分かりづらいかもですが、頼られて嬉しい人も世の中には多数存在しますよね。それが意味するメリットです。
メリットに反論もあるかもですがデメリットも記載しておこう。
他力本願で生きることのデメリット
- 自分の能力や成長を阻害してしまう
- 自分の目標や夢を実現するために必要な努力や挑戦を避けることになる
- 期待外れや失望に直面する可能性がある
- 人間関係を損なうことがある
- 他人に振り回される
デメリットももちろんたくさんありますね。
他人に振り回されるとは、依存する相手が常に身近に存在しているというわけではない可能性ということ。
なぜモヤモヤするのか
他力本願の友人を見ていてどの部分にモヤモヤするのか。
私の想像では他力本願の友人にもメリットがあるからじゃないのかな?って思うのですがいかがでしょうか。メリットの部分にモヤモヤしてしまうのかな。
あるいはあなた自身も本当はそうしたいのにできないというジレンマからくるモヤモヤの可能性は考えられないでしょうか。
見えない部分を想像する
他力本願に見える友人でも本当はいろいろな経験でわざとそうしているのかもしれませんよね。
楽観的に生きたくてわざと人任せにしているのかも。
イライラセカセカしてる自分を見せたくないのでわざと他人に頼って負担を軽減させているのかも。
その友人の考えていることはその友人にしかわからないことです。
他力本願のデメリットというリスクを負ってでもそうしたい理由が本人にはあるのではないでしょうか。本人が気づいてるかどうかもこちらにはわからないことですが。
まとめ
他力本願で生きることにはメリットもデメリットもあります。もし、感謝などのエネルギー交換がスムーズでなければ、友達自身の力でできることにあなたの時間を使う必要はありません。そしてあなたも自分の力ではできないようなことは他人や運命に任せることが、幸せな生き方の秘訣です。
自分で何とかできるはずなのに他力本願で人任せにする友達に腹が立ちモヤモヤします。どうすればいいですか?