私も時間にルーズな人は苦手です。私と価値観が合いませんので、できれば関わりたくないというのが本音ですがそうもいきませんよね。。今回は受け入れる方法と対処法についてつづっていきます。
もくじ
価値観とは
人が何を大切にし、何を正しいと考えるかという基準のことを価値観といいます。性格や経験、文化や宗教などによって形成されます。したがって、価値観は人によって異なりますし、同じ人でも時と場合によって変わることがあります。
価値観と人間関係
価値観の違いは、人間関係やコミュニケーションに影響を与えます。価値観の違いが原因で、相手を理解できなかったり、衝突したりすることがあります。しかし、価値観の違いは必ずしも悪いことではありません。価値観の違いを受け入れることで、相手の視点や感情を尊重したり、自分の考え方を広げたりすることができることもあるのです。
例1:家族の価値観の違い
家族は血縁や環境が近いため、価値観が似ていることも多いですが、必ずしもそうではありません。家族の中でも世代や性別や生き方などによって、価値観が異なることがあります。
私も家族と価値観が合わなくて悩んだこともありました。私も悩んでいたけど、それと同時に相手も悩んでいたはずです。
例2:友人や恋人の価値観の違い
友人や恋人も自分と価値観が似ていることが多いですが、必ずしもそうではありません。趣味や嗜好やライフスタイルなどによって、価値観が異なることもあるでしょう。
例3:職場や学校の価値観の違い
職場や学校は、自分と価値観が異なる人と関わる機会が多いのではないでしょうか。役割や目標や考え方などによって、価値観が異なることもあります。
受け入れる方法
価値観の違いを声高に叫んだとて状況は変わりません。「価値観が違い過ぎる」とクレームを伝えようもんならますます険悪になりますし、何の解決にもなりません。
そこで、「受け入れる」という方法を私はご提案したい。
相手の立場や背景を理解する
相手がどうしてそのような価値観を持っているのか、どんな思いや気持ちがあるのかを聞いたり想像したりしてみる。
否定をやめる
相手の価値観が自分と異なるからといって、それが間違っていると決めつけたり批判するのをやめましょう。相手の価値観は相手の生きざまというか、大切にしてきた重要な部分です。価値観の否定はその人自身を否定することに匹敵します。
価値観を伝える
自分も相手と同じように、自分の価値観には理由や感情があることを伝えてみましょう。自分の価値観を押し付けるのではなく、共有することを目指しましょう。
妥協点や共通点を探す
相手と自分の価値観が完全に一致することは難しいかもしれませんが、少なくとも一部は共有できることがあるでしょう。また、価値観の違いがあっても、それを乗り越えて関係を維持することに意味があるこに気づきましょう。
興味を持つ
相手がどうしてそのような価値観を持っているのか、どんな魅力やメリットがあるのかを知ろうとしたり感じたりしましょう。
尊重する
相手の価値観が自分と異なるからといって、それを変えようとしたり無視せず尊重しましょう。
自分の価値観を主張する
自分も相手と同じように、自分の価値観には重みや意味があることを主張しましょう。自分の価値観を隠すのではなく表現してみましょう。
互いに譲歩する
相手と自分の価値観が対立する場合には、互いに譲歩することが必要です。互いに尊重しながら、バランスを取りましょう。
トラブル対処法
価値観の違いが原因でトラブルになった場合、どう対処すればよいかは状況や相手によって異なりますが、私の対処方法をお伝えいたします。
無理しない
無理に合わせようとせず、程よい距離感を保ちましょう。
価値観の違う部分に対しそこで寄り添うことを目指すのではなく、合う部分にフォーカスすればいいのです。
価値観を広げる
色んな価値観に触れて、自分の世界観を広げる。自分は自分、人は人という考えを持つ。基本的に価値観が同じ人などいないことを理解する。
生まれた場所も育った環境も違うからこそ刺激的な人間関係が生まれます。
まとめ
価値観の違いを受け入れたり対処するということはストレスがかかり、とても面倒なことです。ですが自分も含め完璧な人間などこの世に存在しないのですから、価値観が合わなくてもいちいち取り合うことはやめた方がいいい。
時間にルーズであれば、必ず時間通りにしなければいけないような約束事をその方としなければいいだけの話です。
そして時間に縛られないようなことで、その方と時間を共有すればいいのです。
面倒でストレスがかかることですが、あなたのメンタルが整っていればそんなことは風のようにできます。
時間にルーズな友人との付き合いが苦痛です。私は余裕をもって行動したいタイプなのですが、友人は違うようです。結構モヤモヤします。でも友達づきあいは続けたいし、、どうすればいいですか。。