その気持ち、よくわかります!かつての私もそうでしたが手放せました!今回はどうとらえると手放せるかについてつづってみます。
もくじ
それは優しさではない
友達だから愚痴くらい聞いてあげなきゃ。
愚痴を聞いてあげることで相手はラクになるなら聞いてあげなきゃ。
などという考えからつい愚痴聞き役になってませんか?
そしてそれが相手に対する優しさだと思ってませんか?
それ、勘違いです。
愚痴を聞くことであなたが優しい気持ちになれるのであれば
それは素晴らしい時間かもですが
聞いてあげないことで相手に優しくないと思われたり
嫌われたりするのがイヤという理由で聞くのであれば
それは本当の優しさではありません。
愚痴聞きは問題解決にはならない
相手はあなたに愚痴を吐くことでストレスの発散をしているだけです。
あなたも相手の愚痴を聞くことであなたのストレスが発散できるのであれば
それは素晴らしい時間かもですが。。
あなたが愚痴を聞いてあげてたことで
相手の成長はありましたか?
あなたの助言やアドバイスに耳を傾けますか?
そうじゃないからあなたは疲弊してしまってるのですよね。
愚痴聞き役はなぜ疲弊するのか
愚痴って実は毒ガスなんだそうです。しかも猛毒。
愚痴を言ってる人は毒ガスを吐いてる人。
愚痴を聞いてる人は毒ガスを吸ってる人。
どっちもヤバい(笑)
毒ガス吐いてる人は、自身から毒ガスが減るから
まぁ、多少はスッキリするかもですが
聞いてる方は毒ガスを吸わされてるってこと。
どうりで疲れるわけだよ。。
自分を大切にする
愚痴を聞くことって相手に対しての優しさでもなければ
思いやりの気持ちで聞いてるわけでもありません。
ましてや人助けでもない。
それはすなわち何を意味するか
愚痴の聞き役は自分を大切にしていないことと同じことなのです。
自分のことをないがしろにしている状態です。
自分をそのように扱えば、相手もあなたをないがしろに扱うでしょう。
相手にないがしろに扱われてることに、あなたはうっすら気づいたのではないでしょうか?
自分自身を大切に扱っているのならば
相手のストレス発散のはけ口になる事なんて選択しませんよね。
わざわざ毒ガスを吸いに、
わざわざあなたの命と同じ大切な時間を使い
わざわざ行ったりなんてしないはずです。
そして間違えていけないのは
あなたは愚痴を聞かされてるワケではない。
あなたが愚痴を聞きに行っているのである。
愚痴と相談は意味が違います
私はカウンセラーなので相談はお聞きします。
愚痴と相談は違うのです。
愚痴や悪口は聞きませんが
相談には傾聴します。
心をこめて傾聴します。
ですが相談をお聞きする場合も
私自身が整っているということが何より重要で
まずは自分を大切にすることが大前提です。
自分を大切に扱えないと、お相手も大切にできず
自分にも失礼で、お相手にも失礼ということになります。
まとめ
- 愚痴を聞くことは優しさではないと自覚すること
- 愚痴を聞いても何も生産性はないと理解すること
- 愚痴を聞く行為は自分に毒ガスを注入してることと一緒と思うこと!
- 愚痴に傾聴は使わないこと!!
フロスは歯磨きの後派の49歳。
職場の友人は、口を開けば愚痴や悪口ばかりで本当に疲れます。
どうすればいいですか。。